彼は、大学の補講期間の休みを利用して膳所に行き、映画『チェ 28歳の革命』を観た。
彼は特にゲバラ信者でないと言うが、彼がスペインで買った愛用の鞄にはゲバラの顔が大きくプリントされているし、さらに、昨年には初来日したゲバラの娘、アレイダ・ゲバラの講演にも行った。
つまり彼は、難しいことはわからないがゲバラがそこそこ好きで、かなり興味があるということなのだろう。それには、彼がスペイン語を学んでいるということも少なからず関係しているだろう。
映画を観た彼は、「なんかかっこよかった！あとスペイン語の発音がラテンアメリカ訛りでよかった！」とあやふやな感想を言った。
