14日目 リスボンでペドロ君に会う!!
0730 起床。雨やー。
0910 出発。
ホテルのカウンターで明日何時からチェックアウトできるのかと、ロカ岬にはどうやって行くのかを頑張って英語できいた。いまは完全にスペイン語から英語に翻訳して話してる感じ。もし時間があったらロカ岬にいきたい。世界遺産やし。
0917 地下鉄のチケットを購入(0.75E)。
うかうかしてると電車が短いから走らなあかんことになる。今回は長かった。そしてすいてる。
こっちの自販機はスペインよりかなり安い。
0940 メトロにいた日本人(地球の歩き方を持ってたからわかった)に地球の歩き方を借りて読む。(笑)東京から来た人らしい。ポルトガル語はできなくて、一人旅がしたくて来たらしい。
昨日の夜着いたばっかりらしいのでその人に1日乗車券の買い方を教えて、ちょうどカテドラルまで行くというので一緒にいくことにした。
コメルシオ広場を案内。
出会った人はどうやら同い年の大学生らしい。
ポルトガルは道の凸凹が激しくて水溜まりがいっぱいできる。ぴっちゃんこ注意。
1013 カテドラルに到着。
1033 カテドラルをあとにする。出会った人は看護の勉強をしてる人だった。
1040 市電に乗る。ひと駅。1.35ユーロ。
雨がかなり降っている。
展望台からは真っ白な景色。
1046 サン・ジョルジュ城についた。雨!坂道!
1051 城に入る。学割で半額の2.5ユーロ。
景色が綺麗。
1100 ペドロ君から電話で、1時間くらい遅れますとのこと。(笑)もうお城には来たので、「できたらロカ岬に連れていってほしいんやけど」と言ったら。「いいよ」とのこと。マジで!?結構遠いから行く時間ないと思ってたロカ岬にタダで、しかも車で連れていってくれるのか!?ほんまに!?
1115 なんか猫を10匹くらい引き連れたおっちゃんが城に入って行った。なぜ!?しかも孔雀まで2羽ついて来てる。なぜ!?(笑)
1136 日がさしてきて街が明るくなった。
1205 お城を見終わる。シンプルなお城だった。城壁がすごい。景色もぱつぐん。
1222 ペドロ君から電話。お城まで迎えに来てくれるらしい。
1237 ペドロ君を待ってる間、お土産屋さんで町並みが描かれたプレートを買う。1.9E×2=3.8E。あと葉書(0.3)。
1315 道に迷ったけどペドロ君が迎えに来てくれた。やっと会えた。変わってない。(笑)まさか再会することになるなんて、夢にも思わんかったなぁ…。
英語やスペイン語でいろいろと話しながら車でぐるっとリスボンを案内してくれる。
ポルトガルの人は隣国スペインの総選挙にはほとんど興味が無いそうだ。
ペドロ君はいまはニューテクノロジー関係の仕事をしてるらしい。今28歳くらいやと思ってたらまだ26歳やった。でもぼくのことも23歳やと思ってた。(笑)
1410 海辺のレストランへ。ペドロ君オススメ?
かなりお洒落な感じ。Movida Caffeというところ。
ワインを飲む。
1457 なんかすごい量の御馳走を談笑しながら食べる。
1518 食事終わり。お腹いっぱい。
え!!ペドロ君がおごってくれた!!「そのうち日本に行ったときにおごってね」って。あんなに御馳走を!?マジで!?持つべきものは友だちやな〜!(笑)
1529 駐車場の発券機が故障してて立ち往生。
1555 やっと係の人が来て出られた。
1630 ロカ岬に到着。
めっちゃ綺麗!!ほんまにきれいやなぁ。そして風がはんぱなく強いなぁ。そして雨も降ってきた。でもこれてよかった。
ユーラシア大陸最西端!!
1655 ロカ岬を後にする。さらにシントラの町も案内してくれるという。時間とお金のないぼくにとって最高のツアーや。持つべきものは…。(笑)
ポルトガルの人はみんな英語とフランス語を学校で学ぶらしい。というような話しをしながら進む。
1730 シントラについた!Disney映画のような建物が並ぶ夢のような町。
ペドロ君はめっちゃ山の上にある城まで連れていってくれるらしい。城壁が続くくねくね道をひたすら上る。ここも絶対車無しではこれないところ。ひたすらありがたいなぁ。
1738 上り続けて城に到着。MOUROS城というらしい。霧がすごい。さすがに山の上は寒いなぁ。
1815 夕日を見せに絶景ポイントまで連れて来てくれた。大西洋に沈む夕日。言い表し難い感動。
ペドロ君の携帯電話を見せてもらったりしながら進む。ペドロ君の携帯電話は“blackberry”社の薄くて小さいのにテレビも見れてワードもエクセルもできるすごいやつ。
1855 海岸からの夜景が非常に綺麗なエリセイラに連れて来てくれた。リスボンよりかなり北の西端。空と海が濃紺で、町のオレンジか浮かび上がる。
短い旅行で、まさかこんなにいろんなところへ行けるとは思ってなかった。ペドロ君さまさま。(笑)
ペドロ君はサンタレンに住んでるらしい。
1922 車は東へ。車の話とかをしながら。
2030 再びベレンに来て、ペドロ君がベレンの有名なお菓子を食べさせてくれるらしい。
2035 “Pasteis de Belem”という店で、カスタードをパイ生地で包んだようなお菓子を食べる。めっちゃおいしい。甘すぎず。辛くはなく。
ここでも御馳走になってしまった。ありがとうありがとう。
2055 ホストマザーのマリパスにもお土産として買って(5.1E)、ベレンを後にする。
2139 ショッピングモールエリアのオリエンテでペドロと別れた。至れり尽くせりで、ほんまに「ありがとう」としか言いようがない。何度も何度もお礼を言って別れた。また必ず会いましょう。
ショッピングエリアは真夜中までやってるみたい。街には人っ子ひとりいなかったのに、ここにはうじゃうじゃいる。98年のExpo以来の街らしい。
ショッピングモール“バスコ・ダ・ガマ”の中にスーパーマーケットならぬハイパーマーケットがあったので行ってみる。
2234 ポルトガルのチョコレートとチュッパチュプスのキューブソフトキャンディと書類をまとめる用のファイルで3.27ユーロ。
ここにはなんでもあるけど、“ポルトガル”はないなぁ。
2320 メトロに乗る(0.75)。2回乗り換えでホテルまで。
2412 カンポ・ペケーノに到着。ホテルに戻って、結局今日は朝から一日ご一緒した方とエレベーターでお別れ。一期一会やなぁ。またどこかで。
今日はまさか行けると思ってなかったロカ岬に行けたし、新しい出会いもあったし、やたらと豪華な料理をご馳走になったし、なによりペドロ君と再会できたし、最高の一日だった。
ポルトガルとは明日お別れやけど、だいすきな街。