45日目 3.25 火曜日 セマナ・サンタ終わり!

0830 起床。
1005 出発。
1015 今日はレンフェで学校に行く。出掛けにバホが降りて来て、「今日は熱があるから休むってクリスティーナに言っといてんか。あと時間割りもきいてきてくれへんか。」と言った。“熱”のことを“fever”じゃなくて“temprature”って言ってたのが笑えた。彼は結構英語を間違う。ぼくもやけど。前は“bought”のことを“buyed”って言ってたし、“he”と“she”もよく間違う。あと「月曜日の次の日ってなんやっけ?thursdayっていつ?」とか。

1102 カテドラル前のエスタンコ(タバコ屋)で0.78ユーロ切手を4枚購入(3.12)。

1115 カタルーニャ鉄道に乗る。途中でちょっと停電して止まった。

1130 学校着。
1645 学校を後にする。
1705 カタルーニャ鉄道でプラサ・カタルーニャに来た。

1810 カテドラル近くの寂れ気味の商店街でピザを買った(3.6E)。1.4

ここのカフェのピザは安い。でかい。

1825 近くの教会の前に座って食べる。うまい。今日は授業でチーズのことやったからチーズが食べたかった。

1840 ラ・パリャレサに来た。おやつーおやつー。

チュロスとチョコラテ・スイソ(生クリームのせココア)、クレマ・カタラナを注文。

チョコラテ・スイソが生クリームのせココアやと思ってたら、生クリーム(甘くない)のせチョコレート(ビター)やった!カルチャーショック。(笑)

1934 お会計。7.4ユーロ。水ちょうだいって言ったらなんかピッチャーとすごいグラスで来てびっくりした。さらに、完全なる水道水やったからもっとびっくりした。

2046 コルテ・イングレスのスーパーでお土産にビスケットを購入(8.99E)。
あと、昼間飲む用のコルテ・イングレスブランドのオレンジジュース(ダイエーのsavingみたいな感じで安い)とMarsのチョコレートと、お土産のクレマ・カタラナのチョコレート。全部で5.21ユーロ。

2050 レンフェに乗車。ちょうど来た1番線に乗れた。

2115 帰宅。
家に着くまで、“人間の尊厳を守るための愛と感動のスペクタクル”が繰り広げられた。
わかりやすく言うと“我が(腹痛との)闘争”。
コルテ・イングレスを出た辺りで怪しい雲行きを見せ始めた腹具合が、レンフェの揺れと共に最高潮に達して、あと二駅を残してぼくは人間の尊厳を守るために立ち上がらなければならなくなった(文字通り、座っていられなくなった)。
電車を降りてからは競歩の世界記録かと思うほどの速さで、なおかつできるだけ腸に刺激を与えないようにしながら家を目指す。
電車に乗ってるときから“もういいやんか、無理するなよ”という悪魔の声に唆されて人間の尊厳を捨ててしまいそうになる衝動と闘いながら、いつもと違う鍵の閉め方をされてる門を冷静になったふりをしながら勢いで開ける。

そして祈るような気持ちでドアの鍵を開け、泣きそうになりながら階段を駆け上がり、転がるようにトイレに飛び込んで、なんとか人としての尊厳を保つことができた。

2200 今日からおばちゃんがいないからおばちゃんの娘が晩御飯を作っておいていってくれてる。肉団子とスープとパン。
ラップが皿一周するくらい巻かれててすごかった。

食後は仔犬のローラと遊ぶ。
あとはバホと話したり、バホと電気ストーブのスイッチを探したりする。バホはぼくがおばちゃんにあげた日本の飴を勝手食べて気に入ったらしく、ぼくがあげたものと知らずにぼくにも分けてくれた。
あと、この間の日曜日に2ゴール2アシストの大活躍だったバルサのボハンは、バホと同じ17歳らしい。さらに2年くらい前まで今バホが所属してるバルサBにいたらしい。っていうかバルサBのテストに受かってるバホもすごいよなぁ。将来大物になるんかな。アホやけど。(笑)


0000 部屋に戻る。ストーブのスイッチはわからんかったけど、体重計があったから乗ってみたら5キロ減ってることが判明!