貧乏人

午前中からアヂトでカイギをしたあと、彼は中学時代の友人たちと会い、夕食をとった。


財布の中がすっからかんの彼は近くの王将でいいと主張したのだがすぐさま却下され、結局は焼肉屋へ行くことになった。


そして彼は結局、同い年の友人に焼肉やビールやシャーベット諸々を奢ってもらった。
恥ずかしさより、肉のうまさが勝った瞬間であった。