優勝

私は今日、関西大学で行われたゼミの関西ブロック大会に出た。
これは、関西の6つの大学の経営・経済系ゼミのチームが70以上集まって行われたものである。
そしてなんと、わたしたちのチームは分科会で優勝した。


「やるからには上位を狙いたい」と、何ヶ月もこのことに多くの時間を割いてきた甲斐があったというものだ。
昨日も、本番を前に5時間半も練習をした。
そして本番では、今までで一番良い発表ができた。
むしろ、他の班には発表の練習をした形跡が見受けられないものさえあった。
やはりこのことにかけてきた時間が、結果に比例したものであると思う。


ここにくるまでは、長い道のりがあった。
何度も何度も分裂しそうになり、その度に納得のいくまで話し合った。
そうして、本音で向き合ってこれたからこそ、ここにたどり着けたのではないかと思う。
このことは、我々にとって大きな経験、そして自信になった。


大会の後に関大前の居酒屋で打ち上げが行われたが、私は「勝利の美酒」というものを初めて味わった。
今、私は酔っぱらってべろんべろんになっているが、努力が報われたこの日を忘れないようにここに刻んでおきたい。



因みに、この同じ日に西武ライオンズ日本シリーズで勝利し、見事日本一の座をつかんだことも記しておく。