池田屋事件

piedra-blanca2009-07-01

元治元年(1864)京都三条の旅館池田屋で謀議していた長州藩土佐藩などの尊王攘夷(そんのうじょうい)派の志士を、新撰組が襲撃した事件。


2009年7月。
そんな池田屋の跡地に、当時の池田屋を多少再現した居酒屋ができる−。
そんなニュースを見てから、はや数ヶ月が経った。
一ヶ月ほど前までは、前にあったパチンコ屋もそのまま残り、「ほんまにできんの?」という感じだったその場所に久々に行ってみて驚いた。



"はなの舞 池田屋店"が、ほぼ完成していたのである。


なるほど、パチンコ屋の建物をそのまま利用し、外装を少しと内装を大幅に変えたようだ。
これならあまり時間も手間もかからない。


貼ってあるチラシによると、7月8日にオープンするようだ。


自動ドアが空いていたので覗いてみると、入り口を入ってすぐ左横に、有名な階段が再現されていた。



攘夷派の武士集まっていた宿に新撰組の旗が掲げられているのはなんだか変な感じもしたが、幕末好きならずとも一目見たいと思わせられる、京都の新たな観光名所になりそうだ。